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ある時から突然、手ごねパンが膨らまなくなりました。
自宅でパンを作るようになってしばらく順調に焼けていたので、頭の中が「??」でした。
それ以来何度焼いても、あのハリのある膨らみが戻ってきません。
使っているのは、とかち野酵母です。
白神こだま酵母に替えてみましたが、結果は同じでした。
ネットで調べてみると、私と同じような例でパンが膨らまないという原因や対策は、残念ながらみつかりませんでした。
仕方がないので、何度もトライしながら私なりの解決方法をみつけました。
その結果、今ではまた順調にパンが膨らんでくれるようになりましたよ。
(※画像はイメージです)
こちらでは、上記のようにパンが膨らまない時の原因と対策についてご紹介したいと思います。
同じようにパンが膨らまないという方は、ひとつの解決策としてご参考にしてくださいね。
手ごねパンが膨らまない!
私の場合、いつもの通りに計量して手順に沿ってパン生地を作っていたのですが、一次発酵をさせると生地がべたべたになっていました。
切り分ける時にも生地が手や道具にべたべたとくっつき、扱いにくい上に、二次発酵をしても生地がだらっとしています。
そのまま焼いてみると、膨らみのない、重くべたつくパンになってしまいました。
酵母臭いというのか、味や風味もいまひとつです。
酵母を予備発酵させる温度が良くなかったのか、生地に入れる水の温度や量が違うのか・・・。
そもそも酵母の扱い方を間違えていたのか・・・。
などと、自分なりに原因を考えて再チャレンジしてみましたが、その後も結果は同じでした。
しばらくは生焼けのようなヘタったパンを食べ続ける日々が続きました。。。(苦笑)
手ごねパンが膨らむようになったその対策方法とは?
そして、ある時ようやっと以前のような膨らんだパンが焼けてくれました!
その時の喜びは大きかったです。(笑)
パンが無事に膨らむようになった、その方法とは・・・。
牛乳(or 豆乳)を加えたことです!
一度、水の代わりに冷蔵庫にあった牛乳を使用したところ、見事にパンが膨らんでくれました。
(※画像はイメージです)
水分を全て牛乳にすると、少し重い味のパンになってしまうため、今は水と牛乳(or 豆乳)を半々位の量で作っていますが、全く問題ありません。
私はプロではないので、材料や原料の細かい部分まではわかりませんが、もしかすると強力粉のたんぱく質が少ないことが失敗の原因だったのかもしれませんね。
あるいは、家で使っている水の成分に何か原因があったのかもしれません。
そのあたりは強力粉の種類を変えてみる、水を変えてみるなど、今後も調査が必要になりそうです。
スーパーへ行くと、パン専用のスキムミルクなども売られているので、そちらを使用してみるのもひとつですね。
いずれにせよ、ひとまず対策がわかり、また安心して手ごねパンをおいしくいただけるようになりました。
ちなみに、牛乳(or 豆乳)を入れると無事に膨らみましたが、プレーンヨーグルトではNGでしたよ。
ビフィズス菌などの菌が、酵母と折り合わないためでしょうか。
パンの世界は、やはり奥が深そうです。
もし、とかち野酵母や白神こだま酵母を使用した手ごねパンを焼いていらっしゃる方で、同じように生地がべたべたとして膨らまない、という時は、上記もひとつのご参考になさってください。