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北海道産の野生酵母「とかち野酵母」があることをご存知でしたか？
私はたまたま手作りパンの本を見ている時に、初めて知りました。
とかち野酵母は、北海道のエゾヤマザクラのさくらんぼから生まれた酵母で、上川郡清水町で生産されているそうです。
これまで白神こだま酵母しか知りませんでしたが、また新たに素敵な酵母に出会えました♪
こちらに、とかち野酵母の特徴や口コミ評判、お取り寄せ通販情報などをご紹介してみたいと思います。
とかち野酵母って？特徴と使い方
＜とかち野酵母の特徴＞
とかち野酵母は、帯広畜産大学と北海道農業研究センターにより、北海道十勝地方のエゾヤマザクラのさくらんぼを分離源とした菌株より発見されたそうです。
とかち野酵母は発酵力に優れ、焼き上がったパンには穏やかな香味があるとのこと。
人の手をかけた品種改良は行っておらず、自然のままの野生酵母として商品化されています。
とかち野酵母は北海道の厳しい自然を生き抜いた力強い生命力を持ちながら、優しい香味を作り出す酵母として、人気が広がっています。
＜とかち野酵母の使い方＞
とかち野酵母には、インスタントドライイーストと活性ドライイーストの2種類が販売されています。
インスタントドライイーストは予備発酵が不要で、ホームベーカリーや手ごねに直接使用できるタイプ。
冬期や室温が低い場合は、予備発酵を行うとより安定した発酵が得られるそうです。
また、真空パックになっているので常温での保存が可能です。
活性ドライイーストは、予備発酵を行ってから使用するタイプ。
予備発酵の際は、40℃に調整した温水に砂糖を溶かし、とかち野酵母を加えてかきまぜて、5分くらいで泡立ち始めたら10～15分くらい発酵させると完了です。
とかち野酵母の口コミ評判は？
では、とかち野酵母を実際に使用された方は、どのような感想を持っているのでしょうか？
こちらに口コミ評判をいくつかご紹介してみましょう。
☆ 口コミ評判
「この酵母は捏ねている時から甘いいいにおいがして、捏ねる作業が楽しくなるくらい。
もちろん焼き上がりも最高です。」
（Hさん/50代/女性）
☆ 口コミ評判
「3～4年前からとかち野酵母を使ってパンを焼いてます。
いろいろなイースト菌をつかってみましたが、この酵母は北海道産なので安心。
そしてとても良く膨らみますので、もうこれしかないって思います。」
☆ 口コミ評判
「今まで食べたなかで1番美味しい！！
もっちりフワフワ！！」
☆ 口コミ評判
「酵母のほんのりフルーティーな香りに癒されます。
ドライイーストとは違った、酵母独特の深みのある優しい味わいにハマりました！」
（Yさん/40代/女性）
とかち野酵母を実際に使用された方のレビューを見ると、発酵から捏ねる過程でほのかな甘い香りが楽しめるようですね。
焼き上がりもふんわりとして、とてもおいしいパンができ上がり、長年リピートする方も多いようです。
活性ドライイーストは予備発酵が要りますが、15分程度ならその間に別の作業もできますね。
こんなに便利で良質な酵母があるなんて、使う前から期待感が膨らみます♪
※ その後、早速作ってみました。
→ とかち野酵母と春よ恋を使った簡単プチパンのレシピ・作り方
とかち野酵母を通販でお取り寄せするには？
こちらにとかち野酵母の通販情報をご紹介しておきますね。
楽天市場・Amazonでの取り扱いがあります。
＜楽天市場＞
■ とかち野天然酵母 100g (冷蔵発送商品)【乾燥酵母 天然酵母 酵母 パン材料 ホームベーカリー ニッテン】
■ とかち野酵母 インスタント ドライイースト 5g×6袋入【北海道産 酵母 イースト】【予備発酵不要】【パン 製菓 菓子 材料】【ホームベーカリー に最適 使い切り サイズ】
＜Amazon＞
■ ニッテン とかち野酵母インスタント / 1箱（5g×6袋）
とかち野酵母のレシピ（食パン）をご紹介♪
とかち野酵母の公式サイトには、こちらのレシピが載っています。
＜ホームベーカリー用レシピ＞
● 豆乳セサミブレッド
● タマネギとベーコンのパン
● チョコとくるみパン
● シナモンコーヒーブレッド
＜手ごね用レシピ＞
● ちょっとリッチなバターロール
● 食パン
● 中華まんじゅう
こちらの中から、ご参考までに「とかち野酵母の食パンのレシピ」をご紹介したいと思います。
※ 公式サイトより抜粋
【食パン 1斤分】
＜材料＞
％表示は小麦粉を100％とした時の割合（ベーカーズ%）
・強力粉 250g 100％
・砂糖 18g 7％
・塩 5g 2％
・とかち野酵母 5g 2％
・脱脂粉乳 5g 2％
・バターorマーガリン 13g 5％
・水 ※180g 72％
※活性ドライイーストを使用する場合、予備発酵分として50g使用
＜作り方＞
1. まぜる
ボールにバター以外を入れ、ひとかたまりになるまで混ぜる
2. こねる
作業台に移し、しっかりとこねる（10分程度）
3. こねる
生地に室温に戻したバターもしくはマーガリンを加え、表面がなめらかになるまでこねる
4. 一次発酵
こね上がった生地はボールに戻し、ラップをし30℃前後の場所で40～50分休ませる
（約1.5倍膨らむ）
5. 休ませる
生地を取り出し、軽く手のひらでたたき（ガス抜きをし）、30分休ませる
6. 分割・休ませる
生地を2等分に分割して丸め、30℃前後の場所で乾かないよう20分休ませる
7. 成形・二次発酵
成形した生地を食パンの型に詰め、30℃前後の場所で最終発酵をとる
（角食は型の8割、山食は生地が型から出るまで）
8. 焼く
200℃に予熱したオーブンで30分焼く
こちらのレシピはパン作りに馴れている方はもちろんのこと、初めての方も失敗なくおいしいパンが焼けそうですね。
とかち野酵母のレシピ本・2選をご紹介
また、とかち野酵母のレシピ本があるかどうか探してみたところ、こちらの2冊がヒットしました。
■ ホームベーカリーで仕込む素朴でおいしいとかち野酵母のプチパン: 野生酵母のパンがこんなに簡単！美味しく！作れる！ (レシピ集) Kindle版
高橋友紀子 (著)
■ 北海道の小麦でパンを焼こう 大型本
森本 まどか (著)
手作りパンを楽しむ方は、よかったら上記もご参考になさってください。
私も今度はぜひ、とかち野酵母で手作りパンにチャレンジしたいと思います♪
※ その後、早速チャレンジしました。
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